インスタグラムで素敵な画像の流れてくる、KIRK MEN'S FORMALさんで選ぼうと決めてました。お手頃（？）価格というか、一律で値段が決まっているシステムがとっても好印象。近頃の格安眼鏡屋さんみたいな感じ。予約のお電話をすると、すぐに希望の日時がとれました。新婦のドレスショップ予約と違ってストレスフリーです。最高。
場所は南青山。外から眺めるだけで、ご縁のなかったGalleria Collectionの上の階なんですねー。ビルの場所は知っていたけど、入口が分からなくて外階段を上がってしまいました…。
正しくは、向かって右手のエレベーターを上がって3階です。
ドアが開くと直接店内になってます。
11時の開店と同時に入店し受付け。次から次へとのお客さんが来て、店内はすぐにぎやかな感じになりました。
小さな椅子と机、ミニマムなセットに通され、アンケートに記入してカタログを拝見。しばらくして担当の方がやってきて、聞き取りをしてくださいます。
基本的に、ジャケットの長さと色味で絞っていく感じですね。
私の希望として、どうしてもフロックコートを！是が非でも！着て欲しかったので、長いジャケットを選択。色は、紺や黒はなんとなくつまらないかなというか、せっかくなら明るいものを着せたい！ということで色はホワイトか明るいグレーを選択。
店員さんは「暗い色も合わせてみませんかー」と、紺と黒のジャケットも持って来てくれました。
鏡の前に立ち私服のまま、まずはジャケットだけ羽織ります。
やはり黒は重いかな。光沢の強い濃いグレーもギラギラして好みでなく。大人しい人物なので大人しい色の方が似合いそう。ホワイトとかシャンパンカラーもとっても素敵でしたが、7月挙式で会場装花を青中心にしたいと伝えると、「紺かグレーの方が涼しげでいいでしょう」とのこと。やはりグレーかな。
ここまで絞られたところで、シャツとパンツを履きに試着室へ。
私は店内をうろうろしましたが、手の空いている店員さんがきさくに話しかけてくださったりして、明るい雰囲気でした。
第一希望のジャケットと同じ色のパンツの在庫がないとのことで、別のグレーのパンツをお借りして、上下の色がそろわない状態で彼が戻ってきました。
この状態で、「外での色味も見てください」と、ベランダに案内されました。
室内と屋外での色味が全然違うことに驚きました。光がたくさん入る会場なので、こうしたお気づかいは大変ありがたかったです。
（暖色の照明が付いた店内）
この状態で、「外での色味も見てください」と、ベランダに案内されました。
（お昼前、曇天の屋外）
ベージュ寄りの柔らかいグレー（写真のジャケットの色）と、青みの強いグレー（写真のパンツの色）と迷ったのですが、ウェディングドレスが真白であることを伝えると、「二人とも青みが強いとギラギラして強すぎると思う」とおっしゃり、ベージュ寄りの方をお勧めしてくださいました。
ジャケットの色が決まると次は中の色。
アスコットタイとベストの色は、カタログにも乗っていたブルーの小柄のものに決めました。夏の挙式なので爽やかに、と選んでいただき、イメージとしてはぴったりでしたね。
彼は「カタログを見て最初に目に留まった組み合わせだった」と少し嬉しそうでした。
（紺も合わせてみたけど、重い感じ）
また、パンツは在庫がないとおっしゃっていたのですが、なんとワンサイズ下のものがあったと持って来てくださり、きつくもなく履けてしまったので（シルエットもスリムになって良し）、お借りするものがその場で全て決まりました。もしパンツの在庫がなかったら、在庫確保できたときにもう一度来店してフィッティングした方が良いと言われていたので、その手間も省けました！
組み合わせが決まると、値段やシステムの説明にうつります。
ホワイトの靴3000円も合わせてお借りすることにしました。
シャツやカフリンクス、サスペンダーなど必要な小物は全てセットでついています。そしてそれらが全て一つのスーツケースに入るようになっており、直接結婚式場に郵送して下さるとのこと。返却時は、同じように詰めて、付属の伝票で送付すればOKと。
全てがとってもシステマチックになってました。こういう単純明快で効率的な感じ、良いですね。
希望の生地で希望の形がない場合は、料金不変で作ってくださるとか、期限はありますが成約後もアイテムの変更が可能だとか、親切なサービスもあります。
何より手馴れてテキパキした接客が素晴らしかったですー。トークも軽やかで、アドバイスも的確。気持ちの良いお店でした！
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