初回の打ち合わせで出鼻を挫かれたのが痛い思い出となり、２回目の打ち合わせ前夜はどうにも気持ちが萎えて酒を煽る始末。くだを巻く私を淡々といなす彼の態度に返って救われました・・・。

気を取り直して出発。
彼の衣装選びを午前中に終え、午後からアンダーズで2回目の打ち合わせでした。
ああ、カークメンズのサクサクとした接客が好感触だっただけに、また不安が湧く・・・
もはや病気です。


この日は3階の和食のお店でランチ。上からトラちゃんの佇む様を眺めて癒しを補給。
その後、「オープニングムービーで使うかも」ということで、ビルの外へ出て少しだけ散歩しました。

それから51階へ。
今回はいつものブライダルサロン、窓側の席に通されました。

まずは映像、音響の担当者からご説明がありました。
音響と照明に関しては特にオプションはいらないという判断。
映像関係は、自分たちでオープニング、プロフィールムービーを作って、壁に映したいなーと思っていたのですが、なんとワイドスクリーンは有料とのこと！
おお！これは想定外だぞ！
テンプレートに画像を当てはめる形式なら10万、オリジナルの映像制作だと15万。
ううーん、あのワイドスクリーン、迫力があって、とってもいいんだけどなぁ。
通常のスクリーンですと150インチだそうです。自宅に帰って壁でサイズを確認したら、まあ十分かなとは思いましたが。やや迷いが残りました。

その後、装花の担当者とバトンタッチ。
彩度の高い清色の青が好きということをお伝えし、ピンタレストで溜めこんだ好みのカラーパレットなどお見せしました。
正直、お花のことは何もわからないし、ブーケのイメージも、どんなに画像を見てもぴんとこないんです。そうお伝えしたところ「大丈夫ですよ」と優しく受け止めてくださり、とにかくたくさん装花の画像を見せてくださいました。

まずはボリューム感や雰囲気から徐々に詰めていく方法で。
緑も素敵だけど緑の割合が多いのは好みでないことや、ナチュラルな雰囲気よりもまとまり感があってすっきりしている方が好みであることがだんだんわかってきました。そして、夏なので爽やかさも出せたら良い。かすみ草も好きだけど、あまり小花が中心ではなく、存在感のある大きさのものが主役でいて欲しい。
何も表現できない状態から、以上のような要望を探り出してくださいました。とっても心強かった！
3週間程度で、イメージのイラストを描いて送って下さるそうです。楽しみですねー。
ただ、予算についてちらっと伺ったところ、普通に飾り付けると50万だそうです。
高砂の後ろに木を立てるのは残念ながら無理そうだなー。

そして最後に、いつもの担当さんが登場。
ここで紙袋を持参し、「招待状が出来ましたよ」の一言！
ハガキはどうなったのかな、連絡がなかったからやっぱり黄色いのかなと思いながらも、受け取るのは嬉しいものでした。
開封するように促されて、見本の一部を開けてみたところ・・・あれ、ハガキの色、白い！しかもキラキラしている～。どうやらカードと同じ紙質の様です。
「ハガキも変えて下さったんですね！」と、感激で悲鳴をあげてしまいました。いやー、サプライズでしたね、おかげさまですっかりテンションが上がりました（笑）

この日の打ち合わせの主題は、主に進行のこと。披露宴で何をするか、でした。
司会を実兄にお願いするのですが、「かなり仕事が多い、司会の一言で色々なことが動いていきます」と釘を刺されました。大丈夫かな・・・。

イベントとして行いたいのは、
１．親族も含めてテーブルラウンド、最後に友人卓に座ってお話ししながら食事したい。
２．テラスでケーキカット
この二つがはずせない。
それ以外には特に思いつきません。新婦の手紙も恥ずかしいので無しのつもり。
司会をしてくれる兄にサプライズでお礼とかどうだろうか。

プロフィールムービーを入れるタイミングなど、しばし頭を悩ませながら、なんとなくひな形が出来上がったところでお開きとなりました。
3時間くらいかかったかな？

今回の打ち合わせは盛り沢山でしたし、招待状の色問題も解決できたので気分良く帰路につきました。ただ、ワイドスクリーンをどうするかという問題が持ち上がりましたが・・・。