4店舗、15着の試着をして決めたドレス。
Alvina Valenta #9703
購入の経緯を記録しておきます。その1、ドレスが決まるまで。
1月、Aylina Ginzaさんで「ミカドシルクのAライン」とお伝えし、ドレスショップの方が私の顔を見るなり真っ先に持って来てくれたドレスが、Alvina Valentaの#9703でした。
第一印象は、「ぽいなぁ。」
良くも悪くも、「他人から見た自分は”こう”なんだろうな」と、容易に予想がつくというか納得させられるというか。新鮮さや驚きはないけど、違和感もない。
なので、こちらのドレス試着時には特にテンションもあがりませんでした。
ドレスショップではつい夢見がちな出会いを求めてしまうもので…。しかしそういった高揚感だとかトキメキだとかは別に感じなかったのです。
ピンクがかった優しいアイボリーで肌なじみは良いですが、彼は真っ白なドレスが希望なので、彼からOKが出るとも思いませんでした。
まぁ、ダメではない。
年齢を考えると可愛らしすぎる気もするし、ただでさえ太いお腹が更に強調されるな…。という感想。以上。
このあとに出していただいたInesDiSantoの"Zaneta"は、上質な絹の着心地とボリュームのあるシルエットが最高に心地良くて、そっちの方で私はすっかり舞い上がっていたのでした。
しかし、後日母の意見を聞くと、イネスの方は少しカジュアルで気にかかるとのこと。「ウエストも窮屈そう」と言われてしまった…。えぇまあそうですよね。店員さんが無理やり締めてましたからね。
彼からは、「いずれにしても黄色味が気になるので、やはり真っ白に近いドレスを探したい」と。
そしてAylina Ginzaさんで試着した中では、1着目のAlvina Valentaが一番良いと、皆が口を揃えて言うのでした。
私「えぇ~!まじで?!そうなの?」
被影響性の高い私のこと、そう言われて試着写真を見直してみると、Alvina Valentaの#9703はお腹周りは気になるけれど、後姿はなんだか可愛いと思えてきた…。ボリュームもトレーンもあって、何よりタック大好き人間なので、このスカート部分が嫌いなわけはない。背中の折り返しも可愛くて、少しVの字になっているからメリハリ効果もありそう。(背中の肉は乗ってるけど)
そして公式ページをのぞいたり、Instagramで写真を検索したところ、
モデルさんがめちゃくちゃ可愛く着こなしている!!
(というか、モデルさんが可愛い)
私みたいなちんちくりんでなければ、このドレスの潜在能力というのはすごいものがあるんだなぁと素直に関心しました。
デザイナーさんのアカウントを見つけて、デザイン画を眺めて、このドレスは愛されて生まれてきたんだなぁと心も動かされました。(もちろんあらゆるドレスが情熱の元にデザインされるんでしょうけど)
極めつけはこれ
アイボリーじゃなくて白があるじゃん!!!
びっくりして彼に報告したところ、彼からは「これの白でいいじゃん」と一言。
その後、Micie.さんに試着にうかがった際に、憧れだったPeter Langnerを着ても、しっくりくるものに出会えなかったというのも、こちらのドレスに決めるきっかけになりました。ドレス選びに疲れてきたとも言う。
一度「これにしようかな」と思い始めたら、現金なもので、やたらとこのドレスが可愛く見えてきました。自分で自分にあきれましたね。
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