西穂で前撮り

念願かなって西穂山荘周辺での前撮りに行ってきました!ただの長ったらしい旅行記みたいになってますが記録しときます。

3月26日(月)午前中は仕事。
13時に自宅発。
18時に奥飛騨温泉郷 花ごころ 万喜さんに到着。
 夕食には間に合わないし、朝の出発も早いので素泊まりです。現金特価で1万円。
素泊まりだけど、車を停めたとたんに女将さんが出てきてお出迎えしてくださいました。チェックインの時にはたんぽぽのノンカフェインコーヒーをごちそうになりました。ほんのり甘くて美味しかった。
清潔感有り、お部屋も暖められていて居心地の良いお部屋でした。

宿の裏に、古い蔵を利用した貸し切り露天風呂があるんですが、明日に備えて早く寝てしまおうということでお借りせず。またの機会があったら是非入りたいです。早々に就寝。

起床時の気温は覚えていませんが、とりあえず車は凍ってました。
お天気は良し!

3月27日(火) 7時半に宿を出発。
8時には新穂高ロープウェイの無料駐車場着。以前来たときよりも雪が少ない。
駐車場に車は3台ほど。ここでカメラマンさんと合流できました!
我々かなり非社交的な方なので、めちゃめちゃ緊張していましたが、とっても気さくな方でお話ししやすくて良かった・・・。

荷物が多いせいもあり、荷物と私は新穂高ロープウェイ駅まで車で運んでもらいました。男性二人は駐車場から徒歩で駅へ。
8時45分に合流。平日ですが、既に登山客は数組あり。また観光バスも5台くらい、ひっきりなしにお客さんを降ろしていきました。

この時点でJAFの会員証やら私のダウンジャケットを車においてきたことが判明。どうにも詰めが甘いです・・・。始発のロープウェイには間に合いませんでしたが、3本目くらいに乗車。私の荷物は5kgいかないので荷物券は免れました。

10時に山頂駅を発。
槍ヶ岳の山頂が黒々と見えていましたが、写真撮ってません・・・。
トレースもありますし、アイゼンあったほうが登りやすそうだけど私はアイゼンなし。彼の方も200gくらいの軽アイゼンのみ装備。
ちなみに、彼が「ドレスをつぶしたくない」と言うので、ザックの中ではなくてザックの外にIKEAの収納ボックスを取り付けてます。富山の薬売りみたい。

ロープウェイに乗る前から早速カメラマンさんが写真を撮って下さってました。道中も、景色の良さそうなところで止まって何度か撮影。
少し先で構えるカメラマンさん

いつも二人で登山するときは、どちらか片方しか写真に写らないので、他人に撮ってもらうのってすごく新鮮です。むずがゆい気もするし、とっても贅沢な気分でした。

11時半に西穂山荘着。お昼時で、小屋前でお昼休憩中の方々。
個室の予約を取っていたので、さっそく受付を済ませて荷物を置き、お昼には定番の西穂ラーメンを頂きました。

明日のお天気が怪しいので、すぐに着替えて丸山へ向かうことにしました。
最低限のメイクと、おぼつかないヘアアレンジにて外へ。
13時に山荘を出発。

荷物無しの登山はとっても楽ちんです。
ドレスの裾は、ゴム紐で腰に巻き付けてあります。
少し登って峰に出ると、風がかなり強くなり、寒さに耐えきれず帽子をかぶりました(笑)気温は-9℃でしたが、体感はぐっと低かったと思います。ダウンジャケットを置いてきてしまったので、衣装の上はフリース1枚だけでしたが、素肌が出なければ意外と大丈夫でしたね。下半身は通常の雪山登山スタイルなので何も問題なし。


丸山までは30分弱で到着。ここでしばらく撮影。
風がすごいので髪もベールもぐちゃぐちゃでしたが・・・果たしてどんな写真が撮れてるんでしょうか・・・。手元にデータが届くのが楽しみです。

撮影が済んだらさくさくと下山して、14時半には山荘に戻りました。
小休止して、夕食の直前、日没前にも山荘の周辺で少し撮影しました。

美味しい夕食を頂いて、21時頃には就寝。
就寝時の室温は17℃!あたたかい・・・。普段テント泊ばかりなので、小屋泊の快適さがよぅくわかりました。一応ダウンパンツも寝袋も持ってきたけど、全く必要なかった・・・。

3月28日(水) 5時半に起床。室内12℃。

朝食と日の出の時間がかぶっていましたので、朝食後にドレスとタキシードで最後の撮影をしました。すっかり日は昇ってしまいましたが・・・。
この日も良い天気。
7時半頃に山荘を出て下山開始。
9時前には山頂駅に着いていたと思います。



撮影を担当して頂いたのは、山岳カメラマンの杉村航様です。(公式サイト
山岳スキーの撮影を中心に、色々なお仕事をこなされてきたそうです。
とても経験豊かで、山のお話からカメラのお話まで、撮影以外の時間も、ずーっと楽しくおしゃべりが続いていました。カメラマン兼山岳ガイドさんを2日間我々のためだけに占有させて頂くという、本当に贅沢な時間でした。

「前撮り」にかこつけて企画したことでしたが、それ以上に濃密な経験となりました。
登山好きのカップルさんには大変お勧めの前撮りですよ!

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