初めてのドレスショップ!
緊張しながら銀座のAuthentiqueさんにうかがいます。
近くの立体駐車場に停めて、すぐ隣のビルだったにもかかわらず、一区画ぐるっと歩いて探してしまいました・・・。入り口は表通りに面していません。
エレベーターを降りるとすぐ入り口。奥の試着室に通され、お茶を出して頂きました。
ピーチティー。かなり甘かった(笑)
朝一番で伺ったつもりでしたが、同じ時間帯に予約されているお客さんがもう数組みえており、試着室はほぼ埋まっているようでした。予約がとれて良かったなぁ。
アンケートを書いた上で、担当の方に会場やドレスのイメージなど根ほり葉ほり聞かれましたが、私達の場合まだ何も定まっておらず・・・
ドレス選びの役に立つように色々と聞き出そうとして下さったんだと思いますが、しどろもどろで申し訳なかった。年配の親族が多いのできちんとしていたい、というざっくりしたところしかお伝えできませんでした・・・。
まぁ、一番の目的はPeter LangnerのAlessandraだからね!
イメージもなにも、これ着ないと始まらないからね!
そのAlessandraも含めて、今お店にあって試着できるドレスを一通り拝見しました。ドレスがいくつも展示されている空間は『ドレスショップに来た』という実感がものすごく湧きますね。
Authentiqueさんのドレスコレクションには3つのラインがあります。
上質なレースや刺繍が贅沢なVINTAGE, チュールやレースが可愛らしいfeminine, 張りのあるシルクサテンがクラシカルな美しさのCHIC。私たちの求めているものはまさにCHICのラインナップでした。
しかし、その中でも私の希望「Aラインでビスチェタイプ」、更に彼の好み(というかNG)の「アイボリーよりはオフホワイト」「ビジューや刺繍は好まない」と絞っていくと、ほとんど候補がなくなってしまいます(笑)
視野に入れていなかったオフショルダータイプと、オフホワイト寄りのボートネックも入れて、どうにか4着を選びました。
さてお待ちかねの試着!
カーテンの向こうで下着になり、お借りしたフレアパンツを履いて待ちます。担当さんがブライダルインナーを持ってきて下さり、ブラの上から当てて、はずしたブラを上から抜くという方法で(!)すんなり下着チェンジ。さすが慣れていらっしゃる。
髪の毛も手早くアップにまとめてくださり、アクセサリーもささっと着けられ、あれよあれよという間にそれっぽい感じに仕上げて頂けます。いやー、ほんとにすごいですね。
あとはドレスの中にパニエをはめて床に置いてくださるので、自分は体一つでドレスの中にイン。この、すぽっとはまる感覚は何回やっても面白いものがあります。
胸元までドレスを持ち上げてくださるので、自分の手を添えて固定し、後ろはクリップで止めてフィッティングしてくださいます。
Peter Langner "Alessandra"
Peter Langnerの公式ページ
うう~ん、やはりAlessandraは可愛い!!!
クラシカルなレース、胸元とプリーツの立体感、ミカドシルクの張り。たまりません。
ドレス単体で見たときの黄色みも、着てしまうと(肌が黄色い方なので)気になりません。
すごいオーラだな…。
慣れない12cmヒールのおかげもあり、ただもうぷるぷるしてしまいました。
バックスタイル
Alessandraはウエストにリボンがついていて、後ろで結ぶデザインになっています。
担当さんはAntonio Rivaも取り扱っていたことがあるそうで、「構築的なドレス素敵ですよね!」といって立体的に結んで下さいました。
成人式で振袖の帯を凝った形にしていただいたのを思い出しました。しっかりした絹の張りと光沢って、ドレスと着物どちらにも共通する美しさなんですよね。
くるみボタンが裾までついているものは好みでないので、すっきりした後ろ姿もとっても良い印象です。着られてよかった。
で、鏡の前に立って見ていた時は感動していたのですが、後で撮ってもらった写真を見たら…
なんだこのコレジャナイ感は……
モデルさんが着てるのと全然違う!同じドレスとは思えん!!なんでだ?中身が野暮ったいからかな?背が低いから?まぁ二の腕は太いしいかり肩だからね!!!
かなりがっかり…テンションが下がります。
気を取り直して次へ
Caroline Castigliano "KAROLINA"
こちらもミカドシルクで張りのあるデザイン。ワンポイントでウエストにリボンがついていますが、かなりシンプルなドレスです。ウエストがすっと細く見えるシルエットになっていて感動しました。かといって別に窮屈でもありません。
Caroline Castiglianoの公式ページ
公式のお写真を見ていると、金髪碧眼メリハリボディーのいわゆるバービーちゃんみたいな感じが多いんですね!あちらの方達は肩幅あるので、いかり肩の自分でもまずまず違和感なく着られるのはそのおかげかな。砂時計の様な女性らしい曲線美が得意なのでしょう。これはこれで素敵。
でもこのドレスもあとから写真を見直すと明らかにサイズが大きく、「ドレスに着られている感」が否めない…。もう少し背が高かったら(上半身が長かったら)良いのかもしれない。
あとの2着は好みでなかったのでさらっと。
オフショルダー。すっきり見えますがありがちだしビジューが好きではありません。
ボートネック。少し黄みを抑えたオフホワイト寄り。
スカートのフレアが素敵ですが、ボートネックとフロントのリボンが「これは無い」という判断に。これは結構カジュアルに感じます。
バックスタイルはすごく可愛いんですよ。
こちら
ちなみにどちらもPeter Langnerでした。
憧れのAlessandraが着られて本当に良かったけど、想像以上にもっさり感が出てしまったので打ちひしがれています。どうしたらよいのか分からない。
ひとまず他のドレスショップも見に行って見ることになりました。
ドレス選びって難しいんですね…もっとさくっと決まるかと思ったよ。
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